県美コレクション展2023ー1

全国的に大雨だったり、猛暑だったり、夏の始まりから不安定なお天気続きで、気持ちが落ち着かない日が続いています

皆様、ご無事でお過ごしでしょうか

弘前真夏日が続いていて、7月の上旬にしてはちょっと暑いかなとは思いますが、夜には20℃(以下)位まで下がりますから、睡眠には問題なく過ごせています(もちろんエアコンなし)

 

さて、久々に県美に行ってきました

平日なのに、駐車場が混んでいて、え?

庵野さんの展覧会が人気なのね・・・私はコレクション展が目的なので、混雑をスルーして楽しんできました

コレクション展なので、作品は見たことがあるものが多かったのですが、佐野ぬい先生の展示が素晴らしかった!

このライティング!作品にだけ照明を当てているから、まるでスクリーンに投影しているかのよう(作品はキャンパスに油彩)

私、物理は絶望的な成績だったので、この『四角い照明』の仕組みが全く分からない

光って、拡散しないの??

 

普通の照明のお部屋はこんな感じ

石井康治さんの展示も綺麗でした、ケースに映っているのは後に並んだランプです

ランプは実際に点灯して展示してあって、とても美しかったのですが、私のスマホではうまく写せませんでした

ランプの金具がホタテ貝の形なのは、青森への想いの表現なんだそうです

棟方志功展示室のベンチが椅子に換わっていて、残念(作品と椅子の位置が合わないので、座ると斜めに見る感じ)

庵野さんの方からコレクション展に流れてきたと思われる方が、成田亨さんの展示室で『ウルトラマン美術監督なんだって』と話しながら、作品をほぼ素通り

ウルトラマンのデザインを手掛けた方が、美術監督もしていた』なんですけどね・・・ちょっと残念な気持ち

あおもり犬は人気過ぎで、今回は写真はパス、展示室の中で暫く座って眺めてきました

映える写真をとりたい方々は撮影に時間がかかって大変ね

展示室からあおもり犬のいる外に出られるのかと勘違いした方々が、ドア開けようとしていてビビる(ドアノブが2つ並んでいて、開放厳禁と書いていない方を開けようとしていた)そういうときに限って、近くに監視員がいないっていう

アレコも人が多くて、写真はパス

アレコホールの椅子、前の一人掛けソファに戻して欲しい、キャスター付きなので、四方の作品を見るのに最適だったのよ

それにしても、コレクション展は撮影可が増えました、開館当初はあおもり犬だけだったのにね(しかも、当初は外から行けなかったような?)

 

森の子ちゃんは青々と繁ったリュウノヒゲに囲まれてニッコリ

誰もいなかったので、写真撮り放題

 

『つづく・・・』展のときの作品がそのままありました、常設展示になったのかな?

こちらは、ベンチかと思ったら遊具らしいです、『大人は乗らないで』と書いてありました

弘前のわんこが外にいた時もそうだったのだけど、周りの草がなくなると、作品が泥で汚れることになるのよね・・・踏まれに強い芝生とか、ま、余計なお世話ですけど

いつかの新山もあ さんの写真を思い出して撮ってみましたが、うーん、やはり映え写真とは程遠い(笑)

 

著名な方の企画展に注目が集まりがちな美術館ですが、常設展が基本よね・・・と分かった風なことを呟く美術好き素人です

楽しい1日でした!